仙台暮らし

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生物系を専攻して1 就職するまで

自分は偏差値が50半ばの地方国立大学卒です。

地方駅弁というやつですね。

専門は詳しく言うとバレるのであれですが、微生物とゲノムを扱った研究をしてました。

さらっと生物系の方のブログを読みましたが高学歴の方ばかりなので、「ってか普通の人はどうなったのよ」と思い、この記事とブログを始めました。

自分の就活時代を思い出しながら書きました。

5年ぐらい前のことですが。。。

 

〇進路決定

大学の進路を決める時、初めは「文学」か「哲学」を学ぼうと思いました。

ただ、これらの学部はつぶしがきかないと、高校の二者面談の時に言われ、理系に進路を変更しました。

生物系に進もうと思ったのは、理系の中でも興味がある分野だったからです。

進学当時、バイオ系の話題がニュースで取り上げられ、興味をひきたてられたことも一因にあります。なんだか先のある業界のように思えました。

 

〇実際そんなことなかった

結論から言うと、そんなことありませんでした(笑)。

生物系に進んで、大学、もしくは企業の研究職につけるのは少なくとも旧帝大以上の学歴が必要。

旧帝大の偏差値をおよそ60と仮定すると、大学受験者数の上位16パーセント。

その16パーセントの中でさらに競争が起こるので、確率は低くなるでしょう。

 

〇就職。生物系にできることは、他の学部でもできる

自分の周りは就職先は食品系、環境系、が多かったです。

一般的に言われてるのは、薬品会社、化粧品会社、など……。

ただ考えてください。

食品会社 → 食品科学を専攻した人がくる

薬品会社 → 医学部、獣医学部、薬学部から人がくる

化粧品会社 → 化学系から人がくる

かつ、そっちの方が専攻も勉強内容も会社内とマッチしてます。

さらに優秀です。

合同説明会などで企業の人と会話をしても、明らかに彼らに熱い視線を向けてました。

専攻を聞かれて「微生物です」と答えても「へー」程度の反応。

ただ、酒造会社、は唯一生物系の人間が生きる道かもしれませんね。発酵を専門にやってる研究室もありますし。

 

んじゃー、何をプッシュするのという話になりますが。

経験上(実際にはもっとあるかもしれないけど)。

ゲノムをやってました、では話になりませんでした。

タンパク質をやってました、は多少興味をひいてました。

あとは大型設備を使っての測定など、募集要項にある場合もあるみたいです。

とにかく細胞培養してました、遺伝子組み換えやってました、では話になりません。

仕事はあっても、それは正社員ではなく派遣の仕事です。

海外にいくとパートのおばちゃんの仕事です。

 

〇それでも、研究開発職につきたい!

入学した大学の院に、そのまま進みました。論文読んだり、実験が楽しいというのがありました。ただ、研究成果は乏しく、院卒の時点で学部生レベルの結果でした。それも指導教員の指導ではなく、自分で無理やり結果を形にしました。

「卒業生の進路をきけ」というのが、研究室選びの常套句らしいのですが、その通りだと思います。悪い方ではなかったのですが。

博士課程は金銭的な事情、自分の研究結果と照らし合わせて諦めました。

 

就職活動を開始しました。

営業は、自分には致命的に向いてないと思い、就活当時から除外。誰かにすすめられて物を買おうという気持ちになったことがないので、人にものをすすめるということが理解できなかったためです。自分で考えて必要なら買うし、不要なら買わない、ただそれだけじゃんと思ってました。社会人になった現在は、違うと思ってますが。

・出版業界(教科書など)

・食品会社

・開発の仕事がありそうな会社(業種問わず)

で会社を受けました。

出版業界と開発の仕事は自分の興味ですね。

食品会社は周りのみんなが受けてるから、という安易な理由でした。

ほとんど落ちました。就職活動をしていくうちに、やはり、食品関係で選考に残る割合が高かったです。食品⇒衛生⇒微生物 という関連で、自分の研究に興味をもってもらえることもありました。

 

最終的に、大手食品会社の地方の工場に採用が決まりました。