仙台暮らし

仙台のいいところ教えます

企業理念について

企業理念とか、スローガンについて。

 

企業理念とかって、

 

意外と馬鹿にならない。

 

俺は日系大企業に居たことがある。毎朝、職場の朝礼でスローガンを唱和する。

入社当時はそれが宗教じみててイヤだった。

社会人生活を続けると、それを身に沁みて理解して従順になった……わけではなくて、人を説得するのにいい方法だと納得したのだ。

 

自分は食品工場で働いていたので、その例になる。

検品作業を、さぼりがちな人が居た。

その人に対する指導は簡単である。

サボるな。しっかりやれ。

そんなところだろう。

すると言われた方はムカッとするし、指導した人間にたいして負の感情を抱くことさえある。

 

そこに企業理念を絡めるとどうなるか。

 

指導方法が、「サボるな」ではなく、

君の働き方は、企業理念に沿ってない

という指導になるのである。

ボヤかしているから、あいまいになって申し訳ないが。

すると言われたほうは納得しないまでも、指導した人間に対して負の感情を抱くことはない。会社という大きな存在に対して反感を持つことはあるかもしれないが、そもそも企業理念に同意できないような人間は、遅かれ早かれそのうち辞める。よほど金払いや待遇がよくない限り、似たような仕事はどこにだってあるのだ。

 

対立を

人⇔人

から

企業⇔人

にさせることができて、なるほど生活の知恵だな、とたいそう納得したものだ。

以上のことを踏まえ、もしあなたが就活生なら、志望している会社の企業理念を一度胸に落とし込み、納得した上で選考を進めてください。社会人になってから「こんなはずじゃなかった」というのは、お互いにとって不幸なので。

 

外資、ITなどは除きます。あくまで日経企業、メーカーで、という限定的な話。