仙台暮らし

仙台のいいところ教えます

どうせ情弱なら情弱らしく騙されたと思って騙されてみない? PR

(私はお金の妖精……)

 

(今……)

 

(あなたの脳内に……)

 

(直接語りかけています……)

 

 

(みなさん……)

 

 

(お金……)

 

 

(好きですか……?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愚問やったな。

ちょっと待って聞いて欲しい。

石を投げる前に少しだけ。

ブラウザバックもしないでくれ。

短期は損気や。

ドラえもんも言っとった。

わいは知っとる。

 

 

まず、謝らないかんことがある。

 

 

 

わい、妖精ちゃんじゃないんや。

 

 

 

 

 

それは自明の理や。

そやろ?

せやで。

自分のことを「わい」なんちゅう妖精が居てたまるかっちゅう話だ。

わいが謝りたいのはそこじゃない。

 

実はわい、貧乏なんや。

知ってた?

ほうか。

なら謝る必要なかったで。

 

……石はやめてやで。

 

 

 

たしかにわいは貧乏や。

楽しみといえば、週末のストロングゼロ。

酒を飲んで酔っ払って寝て、休みの日は昼から酒や。

不健康の極みやと思う。

 

それじゃ君は?

君も同じやないか?

仕事のストレスで消耗して、たまの気晴らしはお酒を飲むこと。

学生時代からやってきた趣味も、時間が惜しくて最近は手をつけてない。

そもそも、いろんなものに対する興味がなくなってきた。

そんな君に、わいをなじれる資格があるんか?

 

 

 

……分かる。

言いたいことは分かる。

「自分はお前なんかと違う」

認めたくない気持ちも分かる。

けど、認めるしかない。

わいらは、ある一点においてのみ、同じなんや。

 

 

金がない。

 

 

 

どや、絶望したやろ。

一生懸命人生生きてきたやろ。

たくさん勉強して、恋をして、仕事をがんばって、今ここにおるんやろ。

せやけど「金がない」、ただそれだけでこんな「わい」と同じ扱いをされるんや。

悔しいやろ。

口惜しいやろ。

分かる。

わいにわかって欲しくないという気持ちも、また分かる。

信じられないかもしれないが、わいもそうやった。

たくさん勉強をした。

いろんなものに感動をした。

失恋もした。

友情を感じたりもした。

けど、今はさえない「わい」や。

 

 

 

 

 

 

1つだけ言っておくことがあるで。

わいは10年後の君の姿かもしれんで。

酒を飲むことだけが生きがい。

前途ある若者に、世迷いごとをつぶやくのが楽しみ。

右往左往する姿に、うすら暗い笑みを浮かべてる。

そんな性悪で、みみっちい生き物。

そんなわいみたいになりたくないなら、1つだけチャンスを教えるで。

 

ここやで。

 

これが何か?

もうかるのか?

 

君の顔を見れば、不満があるのはありありとわかるで。

だけど細かいことは説明しないで。

言ってもどうせ君は信じないで。

「儲け話には簡単に食いつかない」

この世の真理やで。

間違ってないで。

君は賢いで。

そんな賢い君だからこそ、この中から「正解」にたどるつけるやで。

わいを信じるも自由。信じないも自由。

けれどチャンスの女神様は、前髪しかつかませてくれないやで。

 

ほなな。

こんな「わい」みたくなりたくないなら、自力でチャンスをつかむやで。

チャンスは誰にだって平等に訪れるやで。

「わい」ができるのは、チャンスをつかむ「場所」を提供するだけやで。

 

 

楽しみにしてるやで。

 

10年後、また君に会えるのを。

 

 

その時はきっと、

「お前みたいに失敗しなかったよ」

そんな風にわいのことを笑ってくれや。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わいは10年後の君やで。

失敗した君の姿やで。

 

賢い君のことや。

どうせ信じないやろうけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(私はお金の妖精……)

 

(今……)

 

(あなたの脳内に……)

 

 

 

 

fin