仙台暮らし

仙台のいいところ教えます

弱者とは何か

以前の職場に居た時のことである。

同僚と話をしている時に、

 

「今どきセクハラってうるせーよな。

 そこまで相手に気をつかわなきゃなんねぇのかよ。

 どんだけメンタル弱いのって思うわ」

 

ということを言っていた。

なんだか妙な説得力を感じてしまった。

自分はうつ病にもなったし、メンタル弱いし、口数も少ないし性格は暗いし、相手に気を使わせてしまう、コミュニケーション弱者である。

しかし、その発言に一理あるように思われたのだ。

 

この世の中は繊細な人間は生きにくいようにできてる(気がする←気がすると書くことで予防線をはる、弱者の極みである)

 

自分は嫌なことなのに、相手のことを考えてぐっと我慢してしまう人。

心ない発言、理不尽な言動に怒り返すのではなく、傷つき動けなくなってしまう人。

優しく、あるいは気弱で、もしかしたら主体性がない人たち。

その人たちにどこまで気を使えばいいのか?

 

自分が逆の立場だと考えてみよう。

自分は言いたいことを言える。

自分の権利を侵害されたら抗議するし、不当な扱いには怒りを表す。

もちろん人並みに優しさは持ち合わせていて、理由なく相手を傷つけまいとする。

しかし、「傷つきやすい人」は急にこんなことを言うのだ。

 

「私、あなたの言葉に傷つきました」

 

ポカーンである。

そんなつもりはなかったのに。

 

「嫌なんで、仕事辞めます」

 

おいおい。そんなに追い詰めたのか?

嫌なら嫌と言ってくれればよかったのに。

 

 

となる。

以上のことから何が言いたいか。

弱者は弱者に甘んじてはいけない、ということだ。

強者は弱者に合わせる必要があるかもしれない。

だからといって、弱者がそれに甘えて、「してもらって当然」などと思っては、解決しない。

自戒の意味も込めて書いてる。

 

自分の不満を察してもらおうとしてはいけない。

相手の言動で傷ついてもいいが、止めて欲しいと言動を取らねばならない。

その結果、相手が行動を変えないのであれば、それは付き合い方を変えるしかない。

上司に相談するか。影響力のある人に間に入ってもらうしかない。

自分のために戦うことができるのは自分だけなのだ。

あなたの感情を、あなたが尊重しよう。

 

もちろん、自戒を込めて。